2012年8月26日日曜日

8.25『木をつくろう』ワークショップ 前編


本日(8月25日)世田谷観音さんで、柿の木坂ALFA CRAFT主催の
ワークショップ『木をつくろう!』が開催されました。 
本日は気持ちが良い夏空が広がる、とっても光が綺麗な土曜日でした。


会場の世田谷観音さんは、 昔の風情を残しながらも
現代にマッチした美しい建物が保存されているお寺さんです。
毎月第2土曜日に開催されている朝市は、
とっても評判の高い朝市で、沢山の人が訪れています。
今月は私も行きましたが、その賑わい、その安さには正直驚きました!


最近めっきり見なくなった縁側がここには残っており、
その近くにある木立では沢山の蝉が、
「夏はまだ終らない!」とばかりに鳴いていました。


お堂の中に入ると先ず土間があり、
その右手に座敷(寺子屋)があります。
そこに入るために皆さん靴を脱いで入るのですが、
そこに脱がれた靴を見ると、カラフルなサンダルが多く、
こんなところにも夏を感じるんだなぁと思いました。


講師は今回も高橋由紀子先生です。

木という文字の成り立ちから、
世界には目に見えるものと見えないものがあって、
その見えないものを想像するチカラを
みんなには持って欲しいなというお話がありました。
木という文字の一画目(横棒)は、実は地面ですよ〜!
今日は皆さんしっかりと覚えて帰りました!


今日は特に五感をテーマにした話があり、
ユニークな実験が行われました。
「みなさん、これから私が持っていく袋に手を入れて、
中に何が入っているか当てて下さい。」
「目は閉じておいて下さね〜。」
 みんなは素直にしっかり目を閉じて待っていました!


「次に匂いを嗅いでみてください。」
「何か解っても言わないでくださいね!」
と次々と発せられる言葉には、
みんなドキドキして、そしてワクワクしています。
お父さんも??


「何だか解ったような気がする〜」
と写真の男のは豪語していましたが、
結果はみごと「正解!」 でしたよ!
 

今回の実験の目的は、
人はどれほど目に頼って生きているか?を知る目的でもありました。
五感のうち「目で見る」は80%を占めているのだそうです。


これは音楽を聞いたり、匂いを嗅いだり、手で触ったりして、
目に頼らないでも物事を理解できるのか?という実験でした!
最初は「何だか分かんな〜い。」と言っていた子供たちが、
だんだん解ってきたらしく、
答えを言いたいのを我慢している様子でした。
その答えはお教えしたいのですが、
それは参加者だけが知ることが出来る特権としておきますね!
これからも高橋先生のワークショップは続きますので。(笑)

知りたい方は是非高橋先生のワークショップへ是非ご参加下さい。


それが終わるとみんないろんな色の色鉛筆をもって
木拓を採りに外に出ることになりました。
いよいよ『木をつくる』ワークショップの始まりです。

今日のレポートはここまでにしますね。
続きは明日また書きます!


では続きはまた明日!

0 件のコメント:

コメントを投稿